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タブーって何?ガッとキてスパンと返す!業界のプロに叩き付ける質疑応答100本ノックVol.3!

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大好評につき、 第3回目の開催となりました!その名も 質疑応答100本ノック イベント!何がそんなに大好評かって?それは 完全タブーなしだから!
ネットショップ運営やEC業界のアレコレの疑問にネットショップオーナー・ECコンサルタント・カラーミーショップスタッフなど、 EC業界の専門家たちが、1問1答形式でショップオーナーの質問になんでもお答えします!! **疑問・質問・不安・ 息子の進路や、夫婦の不仲、墓守問題までズバッと解決☆…え?タブーなしってそういう意味じゃないんですか?あ、墓守まではダメみたいですね、 息子の進路くらいならイケるかも知れません。

過去の「質疑応答100本ノック」は以下より視聴できます。

登壇者は以下の方々

  

それでは タブーなし!質疑応答100本ノック vol.3 スタートです!

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Q.売れ続けるための努力を教えてください

【奥野】探し続けることだと思います。それは対策内容であるとか、自分のサイトで気に入らないことを 探し続けることです。実際はやってもやっても終わらないのですが、終わらない方が対策内容を探し続けることができます。そして、その努力が売れることに繋がるんだと思います。
【高田】続けることだと思います。半年や一年と期間を設けて、売上が上がらなくてもとにかく続けることで必ずやり方が見えてきます。
【山下】覚悟をもって、命がけでやることだと思います。 やめないことが本当に大事ですから。

Q.モールで広告費をかけずに売上を上げる方法はありますか?

【佐藤】あります。基本は広告って 見ていない人に対して「コッチを向かせる」行為なんです。でも今のマーケティングではもともとお客さんの居そうなところにアプローチを仕掛けていく。お客さんの動線にアプローチをしていくカタチになっていくと思うので、 今後はSEOが中心になるような気がします。だから広告じゃなくても、お客さんに見つけてもらう方法はあります。ただそれはどの方法が絶対集客に結び付くというものではないので、各ショップの商材や、お客さんの動線を見極めて最適な方法を見つけてください。
【山下】ないです。広告費をかけないと検索をかけてもなかなか上に出てこないし、いくら見込み客がいても売上があがらないのが現状です。だから お店の体力・資本力というのがとても大事。
【高田】モールでやるのであれば、モール内集客に広告費をかけないで売り上げる方法はない、というかもったいないですね。 せっかくモールを利用するなら、そのサービスを最大限活用しないともったいない。

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Q.Amazon・DeNAショッピングなど、大手モールでは売れる商品が、自店では全然売れません。このような状況の場合に、注視する点・改善すべき点を教えて

【金子】 Amazon・DeNAショッピングで売れているということなので、その商品自体は売れる商材なんだと思います。PPCのリスティング広告など、どういうキーワードで輸入しているのかというのを調べていくことで、そこに 訴求対象を明確にして、売れていくんじゃないかと思います。
【佐藤】アクセスを改善すれば、大体解決する問題だと思います。アクセスとはいえ、買わない人が来てくれても意味がないので、買ってくれそうな人にアプローチをしていくのが重要ですね。
【山下】モールで売れているんだったら、もっともっとモールで売上が伸びるように頑張り切るのが先決。 大手モールで売れるのに、自社では全然売れないなら、もうその商品の取り扱いはやめる。選択と集中で、まずはモールで売り上げを徹底的に伸ばして、 体力ついたな・認知度ついたなと思ったら、自社で利益率を確保するのが良いんじゃないでしょうか。

Q.時間とお金をかけたのに大失敗だったことを教えてください

【奥野】アンカーテキストというすごく高価なSEOサービスを買って失敗したことがあります。あと、 時間をすごくかけてサイトに商品点数を 1万点掲載して、これだけ商品点数があればいいだろうと思ってサイトを作ったこともあるんですが、 商品点数が多ければGoogleとの相性が良いというわけではなかったですね。
【高田】リンクの業者の話なんですけどいいですか?
【山下】どうぞどうぞ、 タブーなしですから。
【高田】トータル的に失敗というのはないんですね。例えばリスティングにすごい投下して、売上がゼロだったこともあるんですけど。ただ そこから得られたデータも確かにありますからね。ただ…一つだけ…しいて言うならば…アンカーテキストを超大手のところで買って失敗しました。それも結局、 誰かにホームランを打ってもらおう的な邪念といいますか…努力しないでお金で解決しよう、安いお金でやってもらおうという考えがあったからなんですが、自分でコツコツ積み上げてきたものがドーンと崩れましたね。ちなみに 70万円くらい。

なにこのカミングアウト大会。いや、失敗談から得るものっていうのは確かに大きいですけど。興味津々ですけれども…。 高田氏に至っては悟りを開きかけています。傷を負った戦士たち。そしてその傷をえぐられる戦士たち…。お勉強になります!

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Q.JugemCartを利用して、日本製品を海外の方に販売したい。外国人にささる商品やキーワードは何がありますか?

【山下】 JugemCart というはGMOペパボ株式会社が提供している、海外向けのショッピングカート(英語版)ですね。 海外に売れる商材かどうかというのは、実は放っておくと自然と分かるんです。日本の商品に興味がある、関心があるという人は、海外からでも日本のサイトにアクセスもできますし、翻訳サイトを使えば問い合わせもできます。だから、「問い合わせが多いな」と思ったら本格的に参入していくのもいいかなと思います。
【高田】商品だったら フィギュアですね。フィギュアに特化したページも多いですよ。
【佐藤】日本のトレーディングカードを販売してめちゃめちゃ儲けているケースもありますね。結局、 日本のオタク系は強いですね。
【山下】日本語だけど英語で通用する単語ってありますよね。「オタク」とか「アキバ」もそうですけど、そういうキーワードを探してみるのも手ですよね。以前僕が調べたのでは クロレキシとか、食でいうと「ウマミ」とか「ショウユ」とかありましたね。

黒歴史て…(笑)あと日本の カワイイ文化もじわじわと浸透しているみたいですよ。日本人女性のファッションやメイクに注目が集まっているようです。

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Q.女性が利用しやすいネットショップとは?

【金子】これ、男女差あるんですかね(笑)でも 返品ができるかどうかというのは大きいかもしれません。僕はアパレル系の取引先が多いんですが、メンズよりもレディースの方が「写真とイメージが違った」「少しほつれていた」など 細かいところにも目が行くので、返品を活用している女性ユーザーは多いですね。
【山下】男性はスペックを大事にします。女性はイメージを大事にします。

山下氏、 恋のから騒ぎのオープニングに出てくる 愛に関する格言みたいなこと言いましたね。
でも本当にそうです。モデルさんがサラっとステキに着こなしているイメージで、女性は買い物をします。それで「シルエットが写真とちがう」「もたついている」という理由で返品します。そう、 全部お店のせいです…と、 私は思って、返品します。返品理由に 「怒」とでも書きたいくらいです。でも本当は知ってます。シルエットが違うのは着てる人が私だからで、 もたついているのは私の体系だってことを。 でも返品します。ごめんなさい。だって着れない服がクローゼットに入っているなんて、見るたび悲しくなるんですもの。

Q.お客様がネットショップで商品を見た時に「買いたい!」って思うきっかけってなんだと思いますか?

【佐藤】商品のスペックではなく、 商品を使った時のイメージがきちんと伝わるというのが大切です。あとはお客さんの心理状態で全然変わりますよね。「ワンピースが欲しい!」と思っているお客様と「ふらっと立ち寄った」お客様では購買に対する意欲が変わりますよね。だから一概には言えませんが、よく言われるのは「イメージが先行して、そのあとにスペックや特徴を説明する」という手法ですね。ランディングページなんかでも使われています。 最初に引き付けて、第三者評価を入れ、買い物カゴをセッティングするという流れ。あとはチャルディーニという学者さんが書いている「影響力の武器」という本をぜひ読んでいただきたいですね。人が行動に移る時に、どういう要素をもって行動に移るのかというのを分析した本です。中でも ネットショップで有効なのは 「希少性」と「第三者評価」です。

…っとここまでで、 前半戦が終了です。

  

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一つの質問に対して5人のプロが答える。よくよくひも解いてみると、同じところに行きつく回答もあれば、5種類の 英知…(ヒデカズじゃないですよ)が結集してものすごいところに行きつくものもあり。 結果として「同じところに行きつく」というのは、それが結局ものすごく大事で 絶対に無視できない重要なキーワードだからだと思います。

ノーカットの動画はこちら

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